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普通にLinux-18 2008.12.31
「3ヶ月かかってようやく」

 さて、私のHDDとフラッシュメモリを壊してしまったと思われる、原因となったUSBハブは販売元のメーカーのサポートに送りました。対応の感じは、なかなか良いものでした。メーカーに到着後に、まずは連絡があり、開発部門に送るという事でした。

 開発部門に送ったところ、原因究明のために、今度は中国の製造工場に送る必要があると言われました。う〜ん、だんだん遠くに行ってしまう・・・。でも、中国に行ってもらうしかありません。行ってらっしゃ~い。

 中国の工場に送る前に、テストをしなかったのか問い合わせたところ、テストの結果では、ACアダプタの電圧が0.7Vだったそうです。電圧が高くてつないだ機器が壊れたのかと思ったら、予想とは逆の数字でしたが、アダプタが壊れている事には間違いな無さそうです。「雷で壊れる事が多い」とサポートから確認のメールも来ましたが、もちろん雷の時に作業はしていないので、雷との関連は無しでした。

 中国の工場に送ると、1ヶ月は結果が出るまでに時間がかかるという事でしたが、まずは待つことに。ただ、メーカーのサポートには、私は中国の工場から製品を買ったのではなく、日本のブランドの製品を購入し、あくまでもその日本のメーカーののサポートを受けているつもりであることは、相手方に念を押して伝えました。

 それから、待つこと約1ヶ月半。壊れた機器の現品か写真の送付を求められました。中国の工場に送るとの事です。もちろん、現品の送付は断りました。壊れたとは言え、私のデータが入ったままですし、何で中国の工場に送ることを求められるのか・・・。ユーザーから見れば、データの入っているディスクを、中国の工場に送るなどあり得ない話でしたので、日本のメーカーとしてもっとしっかりとサポートしていただきたいと伝えました。

 それからしばらく音沙汰が無かったのですが、再び1ヶ月ほど経過したころに、どうやら補償できますと言う返事が来ました。現品で良いかと尋ねられたので、既に代わりに機器は用意したので、現金での補償の希望を伝えました。求めに応じて機器を購入した時に領収書なども送付しました。

 そして、HDD類が壊れてから3ヶ月あまり。ようやく壊れた機器の分の代金が戻って来ました。長かったー。こういう事は初めてだったので、メーカーのサポートの対応はどうなるのか、私にとっては一つの経験でした。3ヶ月も時間がかかりましたし、素晴らしく迅速な対応という事でもないかもしれませんが、まずは良い対応をしていただけたと思います。

 原因は、アダプターの故障ということらしいのですが、故障の原因ははっきりしないという事でした。

 壊れた分は取り戻すことができたのですが、後遺症としては、新しい機器を使うのが、ちょっと恐くなってしまいました。小さな機械に、たくさんのデータが入っているわけですし、トラブルも想定したデータの管理が必要なのですね。

 データの大切さについて考えさせられた、2008年でした。


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普通にLinux-17 2008.12.07
「悲劇は繰り返す」

 データを無くしたと思ったら、思いがけないところで完全復旧できたりという体験をしてから、データのバックアップも2重になり、安心・安全な体制になったと安心してパソコンを使っていました。自分の仕事用はまずは問題なくなったと思い、今度は動作が不安定になっていた家族用のパソコンを新しくすることにしました。

 安いベアボーンキットを使って、手持ちのドライブなどを利用して安上がりに済ませるつもりでパソコンショップに行ったのですが、手持ちのドライブは電源の関係で使えずに、結局予定よりも多めの金額がかかってしまいました。でも、私の仕事用のパソコンよりもはるかに性能の良い物が、3万円ほどで出来ました。

 USBの差し込みが足りなかったので、電源付きのUSBハブも購入しました。とある有名ブランドの製品だったのですが、このハブが私の再びの悲劇の原因となりました。

 ハブを購入したその日、私はこのハブとバックアップ用のHDDをつなぎました。新しい家族用のパソコンにはUbuntuLinuxをインストールしたので、そこに必要なデータをHDDから読み込むつもりでした。

 ところが、HDDをまったく認識しません。おかしいなと思いながら、もう1台のHDDをつないでみました。やはり認識できません。通電しているのかな?電源付きのハブだから電力不足はないはずだし・・。次は電源の関係ない、USBメモリをつないでみました。やはり認識できません。

 確認のため、今度は自分の仕事用パソコンにHDDを接続しました。あらら、認識できません。それどころか駆動している気配がない。2台ともダメ。USBメモリもやはりダメ。何が起こったのだろうかと考えいていたら、何か違和感が・・・。なんと、HDDが猛烈に熱い。やばい。すぐに引き抜きました。

 今回も何が起こったのかよくわかりません。しかし、新しく購入したハブに接続した機器の全てが破壊された模様です。いつもお世話になっている、この道のエキスパートに相談したところ、それはおかしな電圧がかかって、HDDのモーターがいかれたと思われると言われました。が〜ん、今度は、HDD自体が2台持っていかれてしまいました。なぜにこんなことが・・・。どうやら、ACアダプタがおかしいと思われるという事でした。

 幸い、まだパソコンに元のデータは残っています。何はともあれ、バックアップの体制だけは取っておかなくてはと思い、急遽HDDの新しいものを購入しました。そして、バックアップをとってから、さてどうしたものかと考え始めたのでした・・・。

 まずは、購入したショップのサポートへの連絡と、製品のメーカーのサポートへの連絡をしました。ショップ側からは、返品・返金の受付の案内と、メーカーサポートでの原因究明の案内のメールが来ました。メーカーサポートからは、原因を調べるために、現物を送って欲しいというメールが来ました。

 現物を送ってしまうと、何も手元に残らないので、泣き寝入りになる可能性もあると思いながらも、有名なメーカーなのでそれなりに対応してくれるかもしれないという期待もあり、まずは、現物を送ってみることにしました。

 そして、そこからまた長い解決への道のりが待っているのでありました。


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普通にLinux-16 2008.12.06
「完全復旧:え、そんなところにー・・」

 約60000個のファイルが復元されて、一つ一つを中身が何なのかを開いてみて、必要な物と不要な物を仕分けする作業を始めましたが、とにかく時間がかかってたいへんでした。圧倒的に不要なファイルが多く、わけのわからないファイルがたくさんありました。仕分けした後に、またファイル名をつけ直して整理することを考えると、もう途中でうんざりです。

 それでも、戻っているデータがけっこうあって、すごいなと思いました。家族を映していた動画ファイルもちゃんと復元されていて、HDDの仕組みって不思議だなと思ったり、消したはずのデータが残っているというのはこのことかと思ったりでした。ネットで見たページの商品写真のサムネイルなども大量にあって、これは何なんだと最初はわからなかったのですが、こういう物も知らないうちにHDDに記録されているのですね。ある意味恐ろしいです。

 データが復元された事に感心しつつ、そしてファイル数の多さにうんざりしつつ、そもそもどうしてこんなことになってしまったのだろうと考えていました。確か、ゴミ箱の中はクリアした記憶はないのだけれど、どこにもデータはなかったし、何をしてしまったのだろうかと、何となく考えながら作業をしていました。

 ・・・・・・・・・・・・・あれ、待てよ、もしかして自分がユーザーとして使っているゴミ箱と、rootのゴミ箱って違うのかな???そのような事に急に気がついてしまいました。私のユーザー名のログインだったけど、あの時は確か、rootとしてファイルを開いていたから・・・。

 ムムムム、嫌な予感が・・・・・。

 そして、PCにrootでログインしてrootのゴミ箱を開いてみると・・・
 あ〜〜、やっぱりあったーーーーーー!!
 はい、そこに全てがありました。

 何のために、こんなに時間を掛けてしまったのだろうかと、愕然とする思いと、もう60000個のファイルの事はどうでもよくなった喜びと、うれしいんだか悲しいんだかよくわからないのでありました。

 そこにデータがあるのでもう簡単。データは完全に元通りになり、めでたく完全復旧です。ああ何たる遠回り。とても時間のかかる勉強になってしまいました。自分って馬鹿だーと、またもや思い知らされた、そんな今年の5月のお話でした。

 HDDは2台に増えてバックアップは2重になり、今度は少々の失敗があっても大丈夫という、万全の体制が整ったはずなのでした。しかし、その3ヶ月後に、悲劇は再び起こるのでありました。



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普通にLinux-15 2008.12.01
「データ復旧への道」

 すべてのデータを失ってしまった私が、試してみたデータ復元のためのフリーソフトは、[PhotoRec](testdisk)というソフトでした。英語の解説ページを見ても今ひとつわからず、コマンドで操作しないといけないので、自分ではどうしようも無い感じでした。

 そこで、パソコンで困ったときにいつも相談に乗っていただいている、この道のスペシャリストに使い方のアドバイスをいただきました。いつも素人の私にわかりやすく説明してくださって、この時もその通りやれば操作できるという方法を教えてくださいました。

 データを復旧させて、そのデータを保存するためのHDDが必要ということで、まずはHDDを準備しました。これで、バックアップを取ることのできるHDDが2台になったので、復旧できたら今度はバックアップを2重に取ります。

[PhotoRec](testdisk)のダウンロードはこちらのアドレスhttp://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download
操作法はこちらのアドレス
http://www.cgsecurity.org/wiki/PhotoRec_Step_By_Step

 さて、教えてもらったとおりの手順で、ソフトを導入し端末を開いて、コマンドで操作していきました。まずはたくさんのファイルの種類を指定して復旧を始めました。なんとか動きだしましたが、一体どれだけの時間がかかるかわかりません。

 ・・・・・・・しばらく様子を見ていると、あれ、止まってしまいました。

 ムムムムム、然らば復元させるファイルの種類を少し減らしてみよう。そうしてみたところ、今度は最後まで走りました。復元されたファイルは37000個くらいでした。でも、ざっと見たところ、必要なデータがあまり復元されていないようです。

 う〜〜〜ん、こんどは、もっとファイルの種類を絞ってみよう。一回の操作で復元する対象ファイルの種類をぐっと少なくしてみました。すると、今度は前よりも復元されるファイル数がずっと増えています。これは、いい感じです。ただし、一度に復元できるファイルの種類が少ない分、何度も復元処理を行わなければいけないので、とても時間がかかりました。

 けっきょく、復元されたファイルは約60000個。500個のファイルが一つのフォルダにまとめられるので、100以上のフォルダが自動的に作られています。中を見てみると、いくつか大切なデータが復元されているのが確認できました。ちゃんと元のままのものが確かにあるようです。

 すごいですね。一度はあきらめていたのに、約60000個のファイルが復元されて感激しました。Linuxのファイルシステムに対応しているフリーの復元ソフトは、この時点ではほとんどありませんので、貴重なソフトを試すことができました。

 しかし、しかし、ファイルが目の前に約60000個。ファイル名は、復元時に自動的につけられたもの。中身は一つ一つ開いてみないとわからない。訳のわからない不要なファイルのほうが、断然多いみたいだし・・これはどうすれば良いのだろう・・・・・・。

 やはり、一つ一つ見ていくしかないのでした。元の状態に復旧させるには、まだまだ道のりは遠い。必要なデータがどれだけ復元されているのか、まずは確認開始!


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普通にLinux-14 2008.11.23
「ああ無情、データ喪失。」

 「nautilus-gksu」というパッケージを導入すると、ファイルを管理者として開くことができます。rootで開くと言うことです。通常では直接書き換えたりできないファイルを、ユーザーとしてログインしたまま、操作できてしまうのです。

 これは、とても便利な半面、私のような素人が行う場合には、危険なこともあるわけです。下手をすると、自分で復旧できなくなってしまうことが起こるかもしれないという、そんな不安がいつもつきまといます。それでも、ターミナルでコマンドでの操作ができない者にとっては、とってもありがたく感じる時もあります。でも、しかし、私はこれでとっても痛い目にあったことがあります。それは、全データの喪失です。

 PCを使っていて、アップデートやバージョンアップをしたときに、何かの失敗が起きて、もしもPCのデータをなくしてしまったらどうしようと言う不安を感じ、今年の5月に、自分のHOMEディレクトリを全部バックアップしておこうと決めました。今までは、中途半端にバックアップをしていたのですが、HOMEディレクトリを保存しておけば、Linuxの場合は元の環境を復旧しやすいのです。私のデータは数十ギガしかないので、120GのポータブルHDD(ハードディスクドライブ)を購入すれば、十分に間に合うものでした。

 そして、HOMEディレクトリに中のフォルダやファイルを整理しながら、バックアップの作業を行いました。新しく購入したHDDの動作を確認しながら、何度か書き込みの作業をしておりました。一度書き込んでみたものを削除して、削除にかかる時間をみてみたり、ファイルを整理したついでにデータの上書きする時間をみてみたり、何度か書き込み作業をしていたのです。

 詳細は覚えていないのですが、操作の中でrootで操作しないといけないことがあって、何度か「nautilus-gksu」の機能でファイルを管理者として開いていました。そうしているうちに、いつの間にか窓がたくさん開いていることに、私は気がつかずにいました。

 すべての操作が終わって、不要なデータを消す作業をしているときに、それは起こりました。なぜだったのか、今でも正確にはわからないのですが、私はHDDとPC本体の両方のデータを消してしまったのです。私の個人データが跡形も無く消えました。ゴミ箱の中にも無い。どこにも無いのです。

 「nautilus-gksu」で管理者としてファイルを開くときに、ファイルは新しい窓で開かれるのですが、それが失敗のもとでした。どの窓がPCのファイルなのか、あるいはHDDのファイルなのかがわからなくなってしまい、不用意な操作をしているうちに、大切なデータを消してしまったのです。

 どうすれば良いのか、私の頭の中は真っ白です。でも、何とかしなくては。データが消えてしまったとは言っても、アプリケーションはそのまま使えますし、ウェブやメールのためのフォルダなどは自動的にファイルが新しく作られて、普通に使うことができます。

 そこで私が最初に行ったのは、データの復旧のためのソフトを探すことでした。しかし、データを復元するためのソフトでLinux用というのは、とても数が少ないのです。あってもとっても高くて、十万円もかかるようなソフトしか見当たりませんでした。データの復元サービスの利用も考えましたが、やはりそれなりの金額がかかる割には、どれだけのデータが復元できるかはわからないと言うことでした。

 気持ちが落ち込みながらも、ネットで情報を探しているうちに、ようやく使えそうな感触を得たソフトがありました。

 それは、[PhotoRec](testdisk)というフリーソフトでした。


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普通にLinux-13 2008.11.21
「やっぱりプリンタが時々使えない話」

 ふだん、Linuxを使っていて、一番困るのはときどきプリンタが使えなくなることです。何かのプログラムをアップデートした時に、プリンタが認識できなくなったり、特定のファイルなどが印刷できなくなってしまいます。急ぎのプリントがあるときなどは、困ってしまいます。

 でも、それにもだんだん慣れてきて、あまり焦らなくなってきました。どうしても仕事で今すぐに必要なプリントと言うのが、私の場合はほとんど無いので、そのうち直るさと思って待つことができるようになってきました。Linuxを使う上では、こういう気持ちの余裕もあった方が良かったりします。

 1日~2日くらい時間が経つと、また何かのアップデートがあって、そのアップデートをすると、再びプリンタが動くようになっていたりします。

 現在使用しているUbuntuLinuxは8.04のロングサポートバージョンです。現在は通常バージョンの8.10が既に公開されているようですが、先月公開されたばかりですから、まだ不安定なところがあるのではないかと思います。

 半年に一度、新しいバージョンが公開されるUbuntuですが、私には最新機能は必要ないので、何か特別なことが無い限りは、次のロングサポートバージョンが出るまでは、8.04のままで行こうかと思っています。


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普通にLinux-12 2008.09.18
「wineについて」

 Windowsのソフトを動かすためのエミュレーター(この場合はWindowsの環境を真似るソフトのことかな)のwineについて少々。

 4〜5年くらい前に、Linuxに移行するためには、当時使っていた「ホームページビルダー」のLinux判がないと、私には難しいと考えておりました。その頃に知ったことでは、かつてLinux用の試用版があり、それはwineをベースにしたものだったということでした。でも、日本語が通らないとか、wine自体がまだ不安定だとか、実際に使えそうな情報はなく、試用版も入手できませんでした。

 そして先日、だいぶ実用性が高まり、バージョンもついに1.0を迎えたというwineを試してみました。私の印象としては、かなりの高機能だと思いました。Windowsで使っていたソフトを動かしてみましたが、そのうちのいくつかは完璧に動作しました。ほとんど動かないソフトもありましたが、やはり相性と言うものがあるのでしょう。

 「ホームページビルダー」も試してみましたが、不安定ながらも動作はしました。私が使っていたバージョンはUTF-8の文字エンコードに対応していませんでしたが、現在のバージョンでは対応しています。実用までは今一歩という感じでしたが、思っていたよりも動作しました。

 今は使っていないソフトではありますが、かなり重そうな「ホームページビルダー」が動くのを確認して、wineってすごいなと思いました。

 でも、当面は必要ないので、wineは削除してしまいました。きっと、これからも機能が向上していくのでしょうね。


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普通にLinux-11 2008.07.22
「時々プリンタが使えない話」

 Ubuntuでのプリンタの利用はとっても簡単です。プリンタを接続すると、自動的に認識して、一応使えそうなドライバまで選んでくれます。CUPSという印刷システムが導入されていて、Linuxでの印刷設定がずいぶん簡単になっているそうです。ネットに接続して設定する仕様もあるらしいのですが、Ubuntuではデータをパソコンにインストールしてあって、セキュリティー面でも安全なように、ネットに接続しての設定は不要になっているようです。

 私が最初に使っていたのは、CanonのS500というインクジェットプリンタで、このプリンタには5年以上お世話になりました。このプリンタも、簡単に使うことができました。でも、カラー印刷の機能は十分に発揮されなかったようでした。でも、ほとんどモノクロ印刷だったので、問題はありませんでした。このプリンタは、壊れたわけでもなく、まだまだ使えそうだったのですが、しょっちゅうインクを買わなくてはならないのが嫌になってしまいました。それで、モノクロレーザープリンタを2008年の春に購入しました。

 発売からしばらく年月のたっていた、BROTHERのDCP7010と言う機種です。コンパクトなところが気に入りました。価格は、2万円を切るほどでしたが、現在はさらに安くなり1万5千円を切っているようです。一度、大手家電ショップの広告で、6.980円と言うのも見ましたが、さすがにちょっと悔しかったです。

 さて、このプリンタはいわゆる複合機でして、コピー機としても働いてくれています。カラースキャナとしても使えます。スキャナの設定は一手間あったので、これはまた改めて。で、肝心のプリンタとしてなのですが、実は使えないことが時々あります。

 それは、OpenOffice.orgのデータを印刷しようとしたときです。今まで何度か経験しておりまして、実は今日も苦戦しました。何かのデータがアップデートされると直ったりするのですが、Ubuntuはソフトの更新が早い分、そういった不都合が起こりがちになるのではないかと、素人ながらに疑っています。本家Debianの、安定版は堅実でさすがに安定しているようなのですが、細かい設定がまだ少し素人には敷居が高いと感じる部分があって、なかなか本家には移行できない私です。

 そんな私がとりあえずの解決策としたのは、Open Office.orgのデータをPDFファイルにしてから印刷する方法です。Open Office.org以外のデータは印刷できるので、PDFにしてしまうとAdobe Reader から印刷できるのです。

 前回この現象が起きたときには、翌日のアップデートで直りました。でも、今回は何となくですが、すぐには直らないような悪い予感もしています。こういう仕事に使うソフトに関しては、安定性がもっとも大切なので、多少古めでも良いから安定したソフトの構成で使う方が良いと思っています。でも、そうするための方法がわからないので、当面はなるがままに使う予定です。

 さて、いつ直るんだろう?

 ・・・・・・・・数時間後。

 今回は待っていても直らない予感がしたので、とりあえずOpenOffice.orgの主要と思われるパッケージを再インストールしました。はい、これで直りました。

 よくありそうなパターンで解決!!


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普通にLinux-10 2008.07.19
「時々電源が切れない話」

 Ubuntuを使い初めてから1年近くになり、その間に「7.04」「7.10」「8.04」とアップグレードしてきましたが、どのバージョンでも時々起こるバグ?があります。パソコンをシャットダウンしても、電源が切れずにパソコンが閉じたあともブンブンファンが回る音がしたままになることが時々あります。

 使い始めの頃に、ネットで探したところ同じような現象になることがやはりあるらしく、電源ボタンの長押しで対処しているという書き込みがありました。私もそれで済ませています。どこかのファイルを書き換えたりすると直るのかもしれませんが、よくわからないので、そのうち直ってくれないかなーと思いながら使っています。この現象がほとんど起こらない時期もあるので、アップデートによって何かが時々変わっているのかもしれません。あとは、ハードとの相性ということもあるようです。

 ちょっとした不具合はありますが、不具合よりもちゃんとできることのほうがずっと多いので、多少のことは気にせずに使っています。使い始めたころは、細かいことも気になっていたのですが、それがだんだん気にならなくなってきました。あれこれと試して何度か失敗しているうちに、パソコンを使うときの気持ちに少し余裕ができてきたのかもしれません。


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普通にLinux-9 2008.06.29
「インストール後に最初に行っていること」

 今まで何回か、私なりにLinux・Debian・Ubuntuなどを勧めるつもりで書いてみましたが、ネット上には素晴らしい情報がたくさんあるので、私がこれ以上書いても意味はありません。これからは、自分が忘れないようにするための、備忘録のつもりで書きます。


 
 「インストール後に最初に行っていること。」
  • Ubuntuの「日本語セットアップ・ヘルパ」でいくつかのソフトをインストールする。

    いくつかおすすめのソフトの導入。全部は導入せずに、自分で使いそうなものだけインストールしています。


  • メールソフトを「Thunderbird」にする。

    デフォルトでは「Evolution」という、メールやスケジュールを管理するソフトが使われますが、「Thunderbird」を使っています。日本語の表示にそのほうが有利だという情報がネットにあったからですが、ソフトは日々進歩しているので状況はまた変わっているかもしれません。使っていない「Evolution」ですが、デフォルトでデスクトップに統合されているようなので、削除せず入れたままにしています。
    署名の設定は、テキストファイルを作っておいて、署名にそのファイルを指定するというやり方です、最初はわからず、ネットで調べてようやくわかりました。


  • フォントの導入。

    Linuxには無料で使うことのできる、著作権フリーのフォントしか入っていません。Ubuntuには、「IPAモナーフォント」という日本語フォントが何種類か入っています。このフォントは十分に綺麗なものです。明朝とゴシックがあります。「IPAフォント」「M+とIPAフォントの合成フォント」などもネットからダウンロードできます。フォントの導入は /usr/share/fonts/ にフォントのファイルをコピーすれば手持ちのフォントが使えます。


  • 画面とフォントの設定。

    画面の解像度を1024×768に設定し、画面で使用するフォントはIPAモナーPゴシックを基本にして、等幅フォントはIPAゴシックかM+IPAにします。ソフトの表示などの文字の基本的なポイントは11ポイントにして、文字のレンダリングの解像度(意味はよくわからないけど)を109にしています。文字が大きくなります。目が疲れやすいので、大きめの表示にしています。ブラウザやメールソフトのフォントサイズは17ポイントにしています。大きすぎても見づらくなるので悩むところです。


  • rootでのログインができるようにする。(おすすめできない設定です。)

    rootと言うのは、Linuxの管理者です。支配者と言ってもいいかもしれません。Ubuntuでは、このrootでのログインができないようにデフォルトで設定されています。Windowsでは、管理者としてログインしていることが多いはずなのですが、Linuxでは管理者としてのログインは、限られた場合の限定的なもののほうが安全とされています。でも、私はrootでのログインを可能な設定に変えています。きっとおすすめできることではないのだと思います。Ubuntu8.04では、rootでログインしても英語環境のみで、日本語環境にはならないようになっています。
    ちなみに、端末からコマンドで操作する場合は、「su」「sudo」などのコマンドで、管理者として操作することができます。どちらかというと、「sudo」のほうが安全で、「sudo」が推奨されています。コマンドは、たぶん必ず使わなくてはならないときがありますが、ネットなどを参考にすると、何とかなるものです。

  • 管理者の権限でファイルなどを操作するための「nautilus-gksu」というソフトをインストールする。

    上記のrootでログインをしなくても、管理者としてファイルを操作できてしまうというソフトです。これは便利な半面、たいへんな失敗を生む可能性もあるソフトです。私は見事に? 勘違いから自分の仕事とプライベートのデータを全て消してしまいました。


  • seamonkeyを導入する。

    seamonkeyの中のcomposerというホームページを作るためのソフトを使って入るので、必ずインストールします。最初にUbuntu7.04をインストールした時には、Ubuntuのソフト集とも言えるリポジトリの中には含まれていませんでしたが、現在はリポジトリに含まれているので導入がより簡単になりました。ライセンスの関係で、本家Debianでは違う名称が使われているので、Ubuntuでも違う名称が使われることがあるかもしれません。firefoxなどもDebianでは違う名称でリポジトリに入っています。


  • パネルの設定

    画面の上下のパネルの幅や、表示するアイコンを設定します。


  • SCIMの設定。

    キーをATOK風にしています。ツールバーの表示される位置を、画面の下のパネルのちょうど良い位置に固定し、ツールバーがあまり長くならないように調整しています。


  • Firefoxの設定。

    Tab Mix Plusというアドオンが気に入っているので導入しています。タブの設定が思い通りに簡単にできます。以前使っていた、Donutというブラウザのタブの動きに似せて設定しています。この文章を書いている時点で、firefoxの公式ページでは、まだfirefox3に対応したものが配布されていませんが、すでにβ版に対応したものはできているようで、Tab Mix Plusのページで公開されているようです。Ubuntu8.04ではデフォルトブラウザはfirefox3になっていまが、firefox3がまだ不安定な気がするので、今のところfirefox2を使っています。firefox3で表示がおかしくなるページがあるので、それが直ったらfirefox3にする予定です。


  • Trackerを止める。

    ファイル検索のためのソフトだと思うのですが、常時動かしているとメモリを消費するようなので、自動で起動しないように設定します。デフォルトでは起動時から常駐します。


  • 起動時の設定。

    ログイン背景色などを設定します。スプラッシュ画像や起動後の壁紙やアイコンなども必要に応じて設定します。自動ログインや、パソコン起動時の設定も行います。起動時の設定には、StartUp-Managerをインストール。grubのmenulistのファイルを編集しても同じですが、StartUp-Managerのほうが気楽にできるような気がします。


  • プリンタなどの設定。

    プリンタの設定はほとんど自動でできますが、メーカーで配布しているドライバのインストールなどの作業もあります。簡単です。スキャナの設定等も行います。メーカー配布のドライバをインストールするときは、インストールするドライバの順番などが決まっている場合があるので、解説ページをじっくり見て、順番を守って作業をしたほうが良いようです。




 だいたい以上のような設定をしてから使い始めています。




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普通にLinux-8 2008.06.19
「ソフトのインストール」

 Linuxでは、システムの管理やソフトのインストールとアンインストールに、総合的なシステムを備えているものが少なくありません。Debianのシステムはその中でも充実したものの一つです。aptというコマンドで、ソフトのパッケージ管理をするのが元々の方法のようなのですが、現在では「synaptic」というソフトを使って、普通の人にもわかりやすく使いやすくなっています。とは言っても、コマンドが使える人にとっては、コマンドで操作するのがもっとも楽で早い方法なのだそうです。素人の私たちは、画面を見ながらのんびり行きましょう。

 「synaptic」で、いろいろなソフトのパッケージを導入したり削除したりすることができます。実に多くのパッケージがありますが、それらは互いに関係しあっている場合もあります。何か使いたいソフトのインストールをする場合には、そういうパッケージ同士の関係を自動的に判断して、必要なものは自動的に導入してくれます。とても楽にできるようになっています。

 そして、一度導入したソフトにアップデートがあった場合にも、自動的にアップデートを知らせてくれますので、システムを最新の状態に保つのも簡単です。

 Debianのシステム=Ubuntuのシステムなのですが、パッケージの管理にはdebファイルが使われます。拡張子が「.deb」になっています。ソフトの倉庫とも言えるリボジトリに入っていなくても、このdebファイルがあれば、ソフトのインストールは簡単です。また、Red Hat系のLinuxで使われているのは「.rpm」という拡張子のrpmファイルですが、このrpmファイルは「alien」というコマンドで、debファイルに変換することができます。

 ほとんどの場合は「synaptic」の操作で間に合いますが、プリンタのドライバの導入の時などには、debファイルを扱うこともあります。でもアイコンを何度かクリックするだけでインストールは簡単にできてしまいます。


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普通にLinux-7 2008.06.18
「なぜUbuntuだったのか」

 まずWindowsをやめようと思ったのは、巨大企業のMSに以前から何となく好感が持てなかったことです。ソフトの中身がわからない上に不具合も多い様子で、コンピュータの専門家からも不評をかっていたようですし、XPのサポートがそのうち切れて、望まなくてもVISTAに変えなくてはならない状況にこの先なると知ったときに、使うのがバカバカしく感じてしまいました。

 それで、世界中の人や組織が作っていて、無料で公開されているLinuxを使おうと思ったわけです。

 実は、いまから数年前に、私のパソコンの師匠とも言えるシステムエンジニアの人から、Debianを勧められていました。Windowsと違って、中身も公開されていてバグも少ないとのことでしたし、自動的にシステムを最新の状態に保つ機能が高いということでした。ソフトも充実していて、多くのソフトが自由に使えるということでした。私は、いつもこの人からパソコンの悩みを解決してもらっています。この人が言うならば、間違いなくDebianは素晴らしいに違いないと思いました。

 そして、Debianのサイトをネットで開いて読んでみたのですが、正直言ってお手上げでした。何を書いているのかさっぱりわからなかったのです。英語のページもたくさん出てきましたし、日本語も専門用語がさっぱりわかりませんでした。インストールも難しそうでしたし、日本語で使うためにはインストール後にいろいろな設定も必要そうでした。

 プリンタなどを動かすのも、Linux用のドライバをメーカーが作っているわけではなかったので、どうも簡単にはいかないような感じがしました。結局、その時はあっさりとあきらめましたが、いつかはDebianを使ってやるぞーと思いました。

 そして数年たち、Linuxの環境はずいぶんと変わっていました。以前は、わからない人は使わなくてもいいという感じで、わかる人だけのシステムだったようなのですが、いまでは初心者にもやさしくわかりやすいものになっていましす。コマンドから命令を出して操作をするのが、Linuxでは一般的な使い方だったのが、最近のLinuxでは画面を見て使い方が直感的にわかる、グラフィカルなインターフェイスを簡単に使うことができます。インストールも簡単で、日本語環境もずいぶん楽に整えることができます。

 Debianもインストールが簡単で、インストール後は簡単に日本語で使うことができました。そして、Debianの安定版は、非常に安定したシステムを提供してくれます。ただ、最新のソフトは導入されていないことが少なくないので、より新しいソフトを使いたい人は、テスティング版や最新のソフトの実験場である不安定版なども使ったりするようです。

 そしてUbuntuなのですが、中身はほとんどDebianです。Debianのテスティング版や不安定版に近いのかもしれません。比較的新しいソフトが導入されています。そして、日本語ローカライズ版があるのが決め手でした。Debianも十分に日本語環境を整えられるのですが、Ubuntuの日本語版はさすがにより簡単になっていました。それで、当面はUbuntuを使っていくことにしました。でも、またいつか本家Debianも使うつもりです。

 これからもずっとUbuntuを使うかどうかはわかりませんが、たぶんLinuxは使っていくことになると思います。Ubuntuもとても使いやすいのですが、もっと軽快な動作のLinuxがあれば使ってみたいとも思います。

 パソコンも道具の一つですし、機会があればいろいろなOSを試してみたいものです。


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普通にLinux-6 2008.06.17
「インストール後の設定」

 インストールできたら、いくつかやっておいた方が良さそうなことがあるのですが、私は Viva!ubuntu Magazine を参考にしました。7.04をインストールしたときでしたが、とてもわかりやすかったです。日本語環境などは、だいたい整っているのですが、いくつかインストールしておくと便利なソフトなどもあるようです。

 Ubuntuのユーザーも少しずつ増えてきているようで、解説本なども発行されているので、そういった本も参考にすると使いやすい設定ができますね。最近私も週刊アスキーのUbuntu特集を購入しました。最新の8.04について解説されており、参考になりそうです。私のページは、詳しいハウツーページではないので、様々な設定の詳しいことは、ネットや本で調べてください。

 私が行っている設定や、使用しているソフトなども、あとで少し紹介するつもりですが、詳しいことは詳しい人が書いたものを参考にするのが一番ですね。困ったことがあったときには、Ubuntu日本語フォーラム を探すと多くの情報が見つかります。



 ところで、インストールは実に簡単なのですが、いまだから私もそう言えるのであって、最初はとても不安でした。実際、何度もインストールをしなおしたりしました。本家DebianにするかUbuntuにするかでも当初は悩んでいたので、それぞれ数回インストールしてみました。

 現在は、仮想PCソフトがフリーで配布されているので、Windowsを使いながら仮想PCでLinuxを試してみるのも簡単なのですが、どうも私はそう言うのが面倒に感じてしまうのです。わからないけど、インストールしてしまえ! と言う感じで、いきなりインストールして試してみていました。

 でも、Ubuntu8.04のライブCDには、Wubiというソフトが入っていて、Windows上で簡単に仮想Ubuntuをインストールして、仮のデュアルブート環境ができるそうです。とても簡単そうなので、いきなりインストールする前に試すにはもってこいですね。

 いまはWindowsはほとんど使っていませんが、一応はパソコンの中にデータは残してあります。Windowsを残してデュアルブートやマルチブートにする場合は、Windowsを最初に入れておかないと起動がうまくいかなくなるそうなので、気をつけてください。

 私もLinuxを導入する前に最初に行ったのは、パーティションの整理と切り分けでした。専用のソフトで行いましたが、パーティションについてかかれた記事をネットで読んで参考にしました。論理パーティションとか拡張パーティションとかファイルシステムとか、最初はまったく理解できませんでしたが、何度も読んでいるうちに、何となく雰囲気はわかったかなという程度にはなりました。

 パソコンの用語は、パソコンを使い始めて何年かたっても、謎の用語がたくさんありますね。


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普通にLinux-5 2008.06.16
「簡単インストール」

 CDから起動して、Ubuntuの画面を確認できたら、デスクトップには「インストール」と書いたアイコンがあるはずです。そのアイコンをダブルクリックするとインストールが始まります。

 インストールの作業は簡単で、言語やキーボードを指定したり、ユーザー名を入力したりという作業になります。一番悩むのはハードディスクへどのようにインストールするかということでしょうか。もっとも簡単なのは、自動でハードディスク全体を使う設定です。

 いくつか入力すると、あとは自動でやってくれます。そして数十分待っていれば、インストールは終わります。インストールが終わるとすぐに起動して使うことができますが、CDのデータはすでに新しく更新されているので、起動してしばらくすると、アップデートを促すアイコンが表示されるはずです。更新数はけっこうあるはずなので、システムのアップデートでまたしばらく時間がかかると思います。それが終わってシステムが最新の状態になると、いよいよUbuntuを使用する準備ができたことになります。

 アップデートとアップグレードは、システムのデフォルトでは自動的に確認されますので、いつでも最新の状態を維持しやすいのですね。Windowsだと、XPからVISTAへのアップグレードにはお金がかかりますが、Ubuntuなどの無料で公開されているLinuxでは、アップグレードも、もちろん無料です。

 高性能なのに、無料で公開されているのは、本当にありがたいことですね。


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普通にLinux-4 2008.06.15
「ちょっとお試し」

 私が使っているのは、Debianを元に作られた、UbuntuというLinuxです。世界中の多くの言語に対応できますが、UbuntuJapanese Team からは、日本語環境が整えられた形で最初から使い始めることができる、日本語ローカライズド版のUbuntuをダウンロードすることができます。

 ダウンロードしたデータを、自分のパソコンのCDドライブでCDに焼きますと、そのCDからインストールができます。

 でも、その前に、このCDを使ってUbuntuがどのような感じかを試すことができます。ハードディスクにインストールしなくても、CDから起動して使ってみることができます。ライブCDと言うそうです。起動には多少の時間がかかりますし、動作が軽快というわけにはいきませんが、どのような画面でどんなソフトがデフォルトで入っているかなどがわかりますし、CDから起動できればインストール後の動作も期待ができます。

 Linuxは、古い低スペックのパソコンでも動作するということが、ネット上には書いてあることがありますが、正しくは低スペックでも動作するLinuxもあるし、そうでもないLinuxもあるということではないかと、私なりに感じています。

 Ubuntuも、以前の7.04までのバージョンでは、パソコンのメモリが256MでもCDからお試しの起動ができましたが、現在は384M以上のメモリがないと、CDからのお試しの起動がうまく行きません。(ハードディスクへのインストール後の動作条件は、256M以上ということになっています。それから、CDから起動することを「CDブート」と言うようです。)

 低スペックでもサクサク動作するLinuxももちろんありますが、Ubuntuはメモリがそこそこあったほうが安心かもしれません。でも、現在のパソコン事情から言うと、程々のパソコンの性能があれば十分に使うことのできるOSだと思います。

 まずは、データをダウンロードしてCDを焼いてみましょう。そして、ドライブにそのCDを入れてパソコンのスイッチを入れると、Ubuntuを試すことができます。(BIOSで起動の優先順位でCDドライブが優先される設定がされている必要があります。キーボードの「C」を押しながら電源スイッチでもいいのかも。)

 CDブートができて、お試しにUbuntuの画面を見ることができれば、まずは第一段階クリアです。 


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普通にLinux-3 2008.06.13
「あれこもこれも Linux」

 オープンソースやフリーソフトウェアやGNUなどの言葉が、Linuxの世界ではよく出てくるようなのですが、これらの言葉には定義や理念があるようです。私の言葉では嘘になってしまうので、関連するページを読んでいただくのが最善かと思います。ウィキペディア(Wikipedia)などがわかりやすいかもしれません。「Linux」など、いくつかのわかりやすいページと、代表的なディストリビューションのウィキペディアの解説ページのリンクを、左枠のリンクのウィキペディアの欄に載せました。

 私が、でたらめを承知でものすごく大雑把に言うと、ソフトの中身が公開されていて、自由に配布されていて、それを改造して使ったりすることもできて、でも著作権はちゃんとあって・・・という感じだと思うのですが、そういったオープンソースなソフトを元にしてLinux系のOSは構成されていることが多いのです。

 Linuxと言われるOSは、作る人(組織)が自由に変えられるので、たくさんの種類のLinuxがあるというわけです。自由に使用して、改変して、そして配布することができるOSであることが少なくないようです。

 そして、私は最初は理解できなかったのですが、ほとんど同じ中身でも、無料で公開もされているし、有料で販売されていたりもするのです。サポートを商売にすることもできます。Windowsが無料でも有料でもどちらでも配布されているということはありませんから、Windowsユーザーだった私にはとても不思議でした。でも、いまは何となく理解できているつもりです。

 私が使っているのは、無料で公開されているUbuntuというLinuxですが、その元になっているのはDebianというLinuxです。そう、あるLinuxをベースにして、また他のLinuxができていたりもするのです。Linuxの世界では珍しいことではなく、そういう派生Linuxがたくさんあるようです。Windowsの世界では、Windowsをもとにして他のWindowsを誰かが自由に作るなんてあり得ませんから、ちょっと分かりにくいかもしれませんね。

 左枠のリンクの欄の「OSオフィシャル・配布サイト」の項目では、Debianは歴史のある老舗ディストリビューションです。そして、UbuntuはそのDebianを元に作られています。Debianを元に作られているLinuxは他にもたくさんありますし、Ubuntuを元にしたLinuxもあります。

 やはりリンク欄にもあるKNOOPPIXもDebianがベースですが、CDから起動できる1CDLinuxとして有名です。何年か前に、私が初めて自分のパソコンの画面で見たLinuxは、このCDから起動したKNOOPPIXでした。たくさんのソフトが入っていて、ビックリしたのを覚えています。Debianを元に作られているKNOOPPIXですが、KNOOPPIXをベースに作られているLinuxが、またいくつもあります。

 日本では、独立行政法人 産業技術総合研究所が、KNOOPIXを日本向けにしたものを公開しています。行政としても、脱Windowsという考えはあるようです。

 Debian以外には、Red Hatを元にしたLinuxも多く、Fedoraが日本ではよく知られているようです。

 OSを支配している巨大企業があるWindowsの世界とは、だいぶ違っているところがありますので、Windowsユーザーには、ちょっと分かりにくいところがありますね。

 でも大丈夫、そのうち何となくわかってきます。
 世界中の多くの人が協力して、使いやすいOSがたくさん作られているのです。


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普通にLinux-2 2008.06.12
「Ubuntu Linux」


 私が現在使っているデスクトップの画面です。壁紙や各ソフトのウインドウの美観は、システムのデフォルトにしていますが、もちろん自由に変えることができます。

 前のバージョンまでは、自分で好みの画面に変えていましたが、今回は鳥のデザインが良かったので、デフォルトのままで使っています。

 これは、「Ubuntu」というディストリビューションが無料で公開しているデスクトップ向けのOSの最新の「8.04」です。半年に一度バージョンが上がるので、これは2008年4月に公開されたバージョンと言う意味です。次は「8.10」になります。私がインストールしているのはデスクトップ向けのOSですが、サーバー向けのOSもやはり無料で公開されています。

 私がインストールしているのは、このページの左枠のリンク欄にも掲載している「UbuntuJapanese Team」からダウンロードすることができる、日本語環境を整えた日本語ローカライズド版です。インストールして、すぐに日本語環境で使用することができます。

 インターネットでウェブページを閲覧したり、メールを送受信したりという用途では、Windowsから移行してもすぐに違和感なく使うことができると思います。ネットへの接続も、多くの場合は自動でできてしまうと思いますし、ハードウエアの認識力も高いと思います。

 ところで、Linuxというのは、一つだけのOSのことを言う言葉ではなくて、世の中にはたくさんの種類のLinuxがあります。本当のLinuxは、OSの核になるカーネルという小さな部分のことを指している言葉らしいのですが、私がLinuxと書くときには、様々な便利なソフトを組み合わせて使いやすい形にまとめられた、OS全体のことをLinuxと書いています。一般の用い方としても、OS全体を指して使われることが多いようです。

 Linuxは、Windowsと違ってフリーに公開されているソフト群であることが多く、OSもまた無料で公開されているものが多数あります。いろいろなLinuxがあるのです。


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普通にLinux-1 2008.06.11
「Windows→Linux」

 「Linux」と書いてどう読むのか諸説あるようなのですが、「リナックス」で一般に通じるようです。大雑把に言うと、Linuxはパソコンを動かすオペレーティングシステム(OS)です。もっとも普及しているOSはWindowsですね。

 Linuxは、普通のユーザーが自宅や職場で利用している、いわゆるデスクトップ用途のOSとしては、まだまだ普及しているとは言えないようです。でも、フリーで公開されているために、無料で自由に使えますし、安定しているシステムなので、携帯電話やサーバー用のOSとしてはかなりのシェアを持っています。

 デスクトップ用途のOSとしては、つい最近までは手を出しにくい、ちょっと敷居が高いというイメージを私は持っていたのですが、このところ急速に普通のユーザーにも使いやすい環境が整ってきたようです。かく言う私も、2007年にWindowsからLinuxに移行しました。

 Windowsの販売戦略が好ましいと思えなかったので、Linuxに移行したのですが、私のような普通のデスクトップユーザーにも、それほど難しいこともなく、すんなりと移行できました。



 自分の覚書を兼ねて、ときどきこのページを書いてみようと思います。 
 私の用途は、インターネット・メール・ワープロ・表計算・画像の保存・ホームページ作りなどの、基本的なものばかりですのです。難しいことはわからないので、書く内容も初歩的なことになります。



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