クラフトマン辻永の身近にいる物作りに携わる人たちの紹介です。おもに2003年ころに書いた記事です。
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イラスト:松沢由樹子
(松ぼっくり工房)

松ぼっくり工房
 松沢さんの好きな題材は、動物と食べ物だそうです。実際に動物がお好きで、フェレットを飼っています。しかも、ミニ豚飼育計画も密かに持っているらしいですよ。

 ペン・絵の具・マーカー・パステル・色鉛筆などで、イラストを描いていらっしゃいます。パソコンを使って仕事をする人が増えている中、松沢さんは手仕事派ですね。でも、準備は怠りなく、デジタル化も推進されているようです。

 松沢さんのイラストには、明るさ・温かさ・ユーモアが感じられますが、それと同時に何か「間」があるような気がします。松沢さん独特の「間」だと思うのですが、描いている本人が描くことや描いた作品を楽しんでいることが、その「間」につながっているのではないかと想像しています。きっと、描いていると楽しくてしょうがないんじゃないかと、思うのです。狙って描いている「間」ではなくて、にじみ出てくるような「間」が良い感じなのです。

 下のイラストを見ると、題材は「馬」。サインは「Ma」。にじみ出る「間」。・・・・・ここまで書いてきて、偶然にしてはできすぎている・・・・・。

 松沢さんは、忙しくても夜型にはならず、忙しければ忙しいほど早起きして早い時間から仕事をするそうです。私にとっても理想のスタイル。見習わなければ。
松ぼっくり工房


松ぼっくり工房
 松沢さんの仕事場。窓のそばで、明るくて気持ちよさそうですね。

 実は、この窓の向こうには小鳥のえさ台があるんですって。きっと、忙しい時は窓を閉め切って仕事をして、余裕のある時には小鳥を眺めながら仕事しているんではないでしょうか。

 動物好きの松沢さんのことだから、小鳥が来ると手が止まってうっとりと見とれてしまうに違いない。

 松沢さんと初めてお会いしたのは、あるフリーペーパーの取材を受けた時でした。最初の印象は、「不思議な人だー」でした。その不思議感を言葉では表すことができません。どこかのんきそうな、いつも照れているような、何とも言えない雰囲気を発散していらっしゃいました。
そんな松沢さんの感覚の一端を、偶然発見した松沢さんのホームページでうかがい知ることができて、私はけっこう嬉しかったのでありました。

 初めてお会いした時の仕事では、私の作業している姿をリアルに描いてくださいました。

 松沢さんには、文鎮を購入していただいたことがあります。重りを革で巻いて、なんと私がトカゲ柄を描いたひと品。あのトカゲ柄の文鎮を、松沢さんは仕事で使ってくださっているのでしょうか。イラストレーターが、私の下手な図柄の文鎮を使ってくださると思うと、うれしいじゃありませんか。松沢さん、ホームページのフリマのコーナーで、文鎮を100円で売りに出さないでくださいねー。


松ぼっくり工房

画像:松沢  文章:辻永
画像に関わる権利は、松ぼっくり工房・松沢さんに帰属します。

松ぼっくり工房のホームページへ


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