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「手作り磨きガラス板」


ガラスの工芸作家に手磨きで製作していただきました。
毎回少量ずつの製作ですので、在庫もいつも少量です。
ご注文いただいてから、次の仕上がりをお待ちいただくこともあります。
上の画像左から
GL−S  (ガラス板のサイズの目安75×95ミリ)
GL−MS (ガラス板のサイズの目安75×120ミリ)
GL−M  (ガラス板のサイズの目安90×120ミリ)



 ガラスを素材に物作りをしている人から、板ガラスを研磨して製作していただいた磨きガラス板です。厚さ10ミリのガラス板から磨き出され、精度良くできています。

 Sサイズは、手に収まりの良い小さめのガラス板です。
 MSサイズは、高さがSサイズと同じで幅が市販の磨きガラス板と同じくらいの大きさです。
 Mサイズは、一般的な市販のガラス板と同じくらいの大きさです。

 使用する面は一つと決めて、仕上げ研磨はその1面しか行っていません。これは、1面しか使わないように作っている、私の自作のガラス板の延長で作っていただいたからです。また、コストを抑えるという理由もあります。大きくアールの付けてある面が使用面です。

 ここで紹介するガラス板は、専門家にていねいに研磨していただいたき、とても使いやすく仕上がっています。作っていただく過程でおもしろいと思ったのは、研磨度を高くしすぎるとガラス板は使いにくくなってしまったことです。それで、最終研磨から一つ手前に戻していただいたりしました。研磨度が高すぎると、摩擦抵抗が大きくなりすぎるのか、どうも動きが重くなるのです。

 適切な研磨で仕上げて、滑りも良く扱いやすいものとなりました。


 使用面を1面と決め、その他の3面は使用しないものとして研磨しています。上の画像をよく見ると、面の研磨形状が異なるのがわかるでしょうか。
 
 上の左の画像は、Sサイズのガラス板を使用する様子です。私は手が小さいので、面積の小さい仕事をする時は、小さなガラス板が手に収まりが良く使いやすく感じます。

 右の画像は、グレージングしてみた革です。良くない革を使って、とりあえず撮影用に磨いたのですが、革の左側のツヤが出ているのがわかると思います。使用面の形状がしっかりしているので、革表面に傷を付けることもなく、快適に使用できます。

 グレージングの工程も、いろいろな方法があると思いますが、行いやすい作業としては、革の全面に水を施してから磨きます。革が水気で柔らかくなり、傷がつきやすくなっているので、磨きガラス板の動かし方や力の入れ方には注意が必要です。

 水気が革から抜けていくときに磨きを行っていないと艶は出ません。たいへんかもしれませんが、艶が出るまで気を抜かずに磨きます。革を押さえる手の置き場所は、意識して変えるようにします。体温で水の抜けが変わってくるからです。また、水を使ったグレージングは、革の質によっては磨いても艶の出にくい場合があります。革の性質が効果を大きく左右します。

 私は、ガラス板だけではなくて、木製や樹脂製の板も併用することが多いです。摩擦の程度が違うので、革に合わせて使っています。でも、磨き初めはいつもガラス板です。ガラス板は、私と同じようにヌメ革の物作りをする人にとっては、重宝であり重要な道具の一つだと思います。ぜひお試しください。




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