革の物作りを始めてみませんか。革の物作りをするときの基礎知識や作業工程の一例を紹介します。
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「金具の取り付け方」
 金具の付け方についての簡単な説明です。



【金具を取り付ける時の工具】
   金具を取り付ける時の工具をいくつか紹介します。
1. 左側の2本は、2本でひと組のホック打ちです。
2. 隣のカップのある鉄の台は、金具を取り付ける時の台です。カップが一つだけの丸い台もあります。写真の台でほとんど間に合いますが、打ち台は何種類か持ってると便利な時があるかもしれません。
3. 台の右隣はジャンパーホック打ちです。オスメス兼用です。
4. 右端の丸い台と打ち棒は、ハトメリング用です。


【ホックの取り付け方】
 ホック打ち具はオスメスそれぞれ専用の打ち棒があります。写真では左側がオス金具用で、右側がメス金具用です。
 革の金具見本は左側がオス、右側がメスです。革の一番上が下穴、2番目がそれぞれの金具ひと組、3・4段目が取り付けた金具の表裏です。
 金具の大きさは小・中・大の3種類が一般的です。

「下穴のハトメ抜きサイズ」
 ホック小・中・・・オス側:8号  メス側:15号
 ホック大・・・・・・オス側:10号 メス側:18号

「打ち棒のサイズ」
 小・中は兼用の打ち具を使うことができます。大は専用です。

「打つ時の注意」
 メス金具のバネは縦に(横に?)2本入っているので、打ち棒に向きがあります。金具と打ち棒を見比べて使ってください。金具の丸みがつぶれないように、打ち台の適当な大きさのカップを使います。メス金具はあまり強く叩きすぎないようにしてください。
 オス金具は、打ち棒の穴に合わせるだけです。こちらはやや強めに叩いても大丈夫ですが、強く叩きすぎるのはやはり良くはありません。打ち台は裏の平らな面を使います。


【ジャンパードットボタンの取り付け方】
 ジャンパードットボタンあるいはジャンパーホックという名称で紹介されている金具です。打ち棒はオスメス兼用です。
 最初に紹介したバネホックは2本の細いバネで留まるようになっていますが、ジャンパードットはもっと太いリング上のバネが入っているので、金具が強く留まります。
 写真の金具の並び方は、ホックの例と同じです。金具は小・大の2種類が一般的です。

「下穴のハトメ抜きサイズ」
 オスもメスも同じ大きさの下穴で良いと思います。
 小:10号   大:12号

「打ち棒のサイズ」
 小と大それぞれ専用の打ち棒があります。


【カシメの取り付け方】
 カシメは、大きさが何種類かあります。それぞれ両面キャップ型と片面キャップ型があり、足の長さの長短があります。写真では左側が両面カシメで、右側が片面カシメです。

「下穴のハトメ抜きサイズ」
 小:8号   中:10号   大:12号

「打ち棒のサイズ」
 それぞれのサイズのカシメ金具に対して、専用の大きさの打ち棒があります。


【ハトメリングの取り付け方】
 ハトメリングは、専用の台と打ち具のセットが、それぞれの大きさ用に作られていて、リングをきれいに取り付けることができます。

「下穴のハトメ抜きサイズ」
 #300:15号   #500:20号   #23:30号
 #28 :40号
 革が伸びると金具がはずれることがあるので、穴はきつめが良いと思います。革の質や厚さも考慮して、ご自分のハトメ抜きで試してください。

「打ち棒のサイズ」
 それぞれのサイズに台と打ち棒の専用品があります。




 説明は不要な気もするのですが念のため。取り付けの時は打ち棒をハンマーで叩いて金具を取り付けます。

 金具のサイズの大・中・小などは、販売業者がそれぞれに決めているので、同じ呼び名称のサイズの金具が、必ずしも同じ大きさであるとは限りません。


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